基本的にめんどくさがりで家にいるのが好きな私ですが、近所の喫茶店で美味しいコーヒーを飲むのもお気に入りのひとときです。
ですがここで問題が。
今住んでいる町は古くからの喫茶店が多く、味も雰囲気も素敵なお店ばかりです。
そして「古くからの喫茶店」らしく、いまだに喫煙OKの店がほとんど。
禁煙のお店が増えている昨今、喫煙者の方々にとってはオアシスなのだと思うけど。
私自身は残念ながらたばこを吸わないし、匂いがあまり得意ではないのです…。
自分が吸わない分より敏感になってしまっているのだとは思うものの、たばこってどうしてあんなに匂いが染みつくものなんでしょう。
近くの席に吸っている人がいなくても、お店を出ると髪にも服にもしっかりとたばこの匂いがついていて、時々ぎょっとしてしまいます。
なんだかたばこの匂いがするなと思ったら自分だったという。
服についた匂いは洗わないと取れないんですよね。
全席禁煙のカフェももちろんあるしそちらも好きなので愛用しています(スタバとかタリーズとか)。
でも、古き良き喫茶店の魅力にもどうしても抗いきれないのです。
しかも「古き良き」系の喫茶店は総じてコーヒーもデザートも味がよいという。
90歳を過ぎて亡くなった祖父はヘビースモーカーで、亡くなるその日までたばこを吸い続けていました。たばこの匂いは好きじゃないけど、匂いを嗅ぐと祖父のことを思い出します。
匂いには閉口しつつ、それでも喫茶店へ通ってしまうのは祖父との思い出も蘇ってくるからかもなあ。